「ジムに通いたいけど、どこがいいの?」
「自分に合ったジムの選び方が分からない…」
このようにお悩みではないでしょうか。
ジムとひと口に言っても、たくさんの種類があります。
フィットネスジムや公営ジムに、パーソナルジムなど。
さらには、フィットネスジムの中でもたくさんのジムが存在します。
これからジムに通いたい人は、どのジムを選べば良いか迷うかもしれません。
ジム選びに失敗すれば、お金と時間の両方を無駄にしてしまいます。
この記事では、自分に合ったジムの選び方を解説。
ジムを選ぶ上でのポイントはもちろん、選び方の手順や注意点まで紹介します。
ジム選びに悩んでいる人、これからジムに通おうと思っている人は、ぜひ本記事をご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ
- これからジムに通おうと思っている
- どのジムを選べば良いか分からない
- ジムを選ぶ上での注意点が知りたい
目次
ジムの選び方5つのポイント|自分に適した場所を選ぼう
ジムに通うなら、自分に合ったところを選ぶことが大切です。
もし自分に合わないジムを選んでしまうと、継続できなかったり無駄に高い費用を払ったりすることになりかねません。
以下5つのポイントをもとに、自分に最適なジムを選びましょう。
- ジムに通いたい目的
- 家からの近さ
- 設備
- ジムやトレーナーの雰囲気
- 利用できるコースと混雑時間
順番に解説します。
ジムに通いたい目的
ジム選びで一番大切なポイントは「ジムに通いたい目的」です。
ダイエットや増量、運動不足解消など人によって目的は異なるでしょう。
目的ごとに適したジムも異なります。以下に目的ごとのおすすめジムの一例を記載しました。
- 短期間で増量成功したい:パーソナルジムがおすすめ
- 自分のペースでダイエットしたい:スポーツジム・フィットネスジムがおすすめ
- 運動目的かつ費用はかけたくない:公営ジムがおすすめ
目的だけでなく、目標達成までの期間やかけられるお金の額によっても、適したジムが変わってきます。
ですので、まずは自分が「何のためにジムに通いたいのか」を整理しましょう。
達成したい目的、達成までの期間、そのために使える予算といった要素が大切です。
家からの近さ
家からの近さも、ジム選びの上で非常に重要なポイントです。
いくら良いジムを選んでも、通い続けられなければ意味がありません。
家からジムが近ければ、それだけで通いやすくなります。
「自宅から徒歩3分のジム」と「電車でひと駅先のジム」では、圧倒的に前者のほうが継続できるでしょう。
ジムを選ぶ際は、まず自宅の徒歩圏内から探してみてください。
なければ最寄駅の範囲内。次にひと駅先の範囲内といった形で、徐々に検索範囲を広げましょう。
いずれにしても、始めは自宅近辺から探すことが必須です。
設備
ジム通いの目的や家からの近さの次は、ジムの設備を確認しましょう。
中でも確認したい設備は、トレーニング機器の数です。
トレーニング機器の数が少ないと、人が集まる時間帯では目的のトレーニングができないこともあります。
同じ機器が複数個、もしくは同じ部位を鍛えられる機器が複数個あると良いでしょう。
一方で、サウナやリラクゼーションルームといった関連設備はさほど気にする必要はありません。
トレーニングに直接関係ない設備を優先して、肝心のトレーニング機器が不足していては本末転倒です。
トレーニング機器の数をもとに、設備の充実度を確認しましょう。
ジムやトレーナーの雰囲気
実際にジムに足を運んで、ジムやトレーナーの雰囲気を確認してみてください。
抽象的な要素ですが、直感で選んでいただいて構いません。
「清潔感のあるジムだな」
「このトレーナーさんは話してて安心感がある」
自分の感覚を大切にしましょう。
雰囲気や相性が悪いと、挫折につながります。
どこか汚い雰囲気のあるジムでは、通うのが嫌になるかもしれません。
パーソナルジムなら、相性の悪いトレーナーだとなおのこと継続は難しいでしょう。
ジムやトレーナーの雰囲気を確かめるためにも、一度はジムの体験または無料カウンセリングの利用がおすすめです。
利用できるコースと混雑時間
最後のチェックポイントは、利用できるコースと混雑時間です。
ジムごとに用意しているコースや混雑する時間は異なります。
自分が通いたい時間に基づいて、コースと混雑時間を確認しましょう。
たとえば、仕事終わりをメインに通いたいとします。
19時〜20時台で通うとしたら、その時間帯に応じたコースを選ぶのがおすすめです。
スポーツジムの場合、時間帯が絞られたコースのほうが料金は安くなるからです。
ただし、自分が通いたい時間のコースに安易に飛びついてはいけません。
もし通いたい時間が非常に混雑する場合、使いたいマシンをスムーズに利用できないかもしれないからです。
また、予約制のパーソナルジムであっても他の利用者はいます。
同じ時間帯で利用したい人が多いと、自分の予約が取れないこともあり得ます。
だからこそ、利用できるコースと混雑時間を確認してください。
混雑時間を避けたコースを利用できるなら、そちらを選ぶとストレスなくジムに通えるでしょう。
ジムを選ぶときに実施したいこと3つ
先ほどはジムの選び方を解説しました。
その上で、ジムを選ぶときに実施したい具体的な手順を3つ紹介します。
- ジムの種類から絞り込む
- ジムまでの移動時間を比較する
- 体験または無料カウンセリングを受ける
1つずつ見ていきましょう。
ジムの種類から絞り込む
ジムを絞り込むときは、まずは種類から絞り込みましょう。
ジムには主に3種類あります。
ジムの種類 | 特徴 |
パーソナルジム | ・トレーナーのマンツーマン指導 ・利用者に応じたプランを提案してくれるため、最短で効果を出しやすい |
スポーツジム (フィットネスジム) |
・多彩なトレーニング機器を自由に利用できる ・コースによっては24時間通えるところも多い |
公営ジム | ・市や区など自治体が運営するジム ・スポーツジムより機器は少ないが、1回あたりの利用料金は数百円と圧倒的に安い |
自分がジムに通いたい目的と照らし合わせて、検討しましょう。
増量なりダイエットなり、最短で成果を出したい人はパーソナルジムがおすすめです。
プロのトレーナーがトレーニングや食事を丁寧に指導してくれるため、独学よりもはるかに目標達成しやすいからです。
一方で自分のペースで気ままにトレーニングしたい人は、スポーツジムや公営ジムのほうが良いでしょう。
ジム内にあるトレーニング機器を使って、自由にトレーニングできます。
自分のジムに通いたい目的や通い方に基づいて、適切な種類のジムを選択しましょう。
ジムの種類別の比較解説はこちらから!
ジムまでの移動時間を比較する
ジムの種類が決まったら、次にジムまでの移動時間を比較しましょう。
単純に「自宅から近いか」で候補を絞ってください。
どれだけ設備が良くとも、いくら料金が安くとも、通えなければ意味がありません。
質は高いけれど自宅から1時間かかるジムと、平均的な設備だけど自宅から5分のジム。
どちらが通いやすいかは言うまでもありません。
ですので、ジムを絞り込む際は、自宅近辺もしくは最寄り駅から通えるところを中心に選んでください。
体験または無料カウンセリングを受ける
移動時間も比較すると、ここまでで候補は相当数まで絞り込めているはずです。
最後に、絞り込んだジムで体験または無料カウンセリングを受けてみてください。
スポーツジムや公営ジムであれば無料体験、パーソナルジムなら無料カウンセリングを実施しています。
実際にジムを訪れることで、ジムの雰囲気やトレーナーとの相性を確認できます。
- 自分が求める設備はあるか
- 他の利用者の雰囲気はどうか
- トレーナーは信頼できそうか
自分の感覚的なところも大切にしつつ、訪れたジムをチェックしてみてください。
候補先それぞれで体験やカウンセリングを受けて、自分が一番良いと思ったところに決めましょう。
ジムを選ぶときの注意点3つ
ジムの選び方の手順が分かったところで、ここでは「ジムを選ぶときの注意点」を3つ紹介します。
注意点に気をつけることで、自分に合わないジムを選ぶ確率を下げられます。
- 通いやすさを軽視しない
- 料金だけで選ばない
- 不要な設備に魅力を感じない
それぞれ解説します。
通いやすさを軽視しない
繰り返し紹介している通り、ジム通いを継続する上で通いやすさは非常に重要です。
多彩なマシンの数々、充実の設備、豊富なプログラムなど魅力的な要素が詰まったジムはたくさんあります。
しかし、魅力的な要素も実際に利用してこそです。
パーソナルジムであれば、予約制かつトレーナーの指導があるので休みづらさはあるでしょう。
一方でスポーツジムや公営ジムの場合、自分を律してくれる人は誰もいません。
通うも通わないも自分次第です。
家や会社から近いなど通いやすいジムを選ぶことで、継続の邪魔になる障害は1つでも減らすべきです。
料金だけで選ばない
ジムに通うなら、料金は安いに越したことはありません。
ですが、料金だけで選ばないようにしましょう。
なぜなら、ジムに通う目的は「安いにジムに通うことではない」からです。
ジムに通ってトレーニングし、理想の体型や運動習慣を身につけることが目的のはず。
間違っても、安いジムに通うことが目的になってはいけません。
もちろん料金は考えつつも、以下のポイントを整理してみましょう。
- ジムに通って何を達成したいか(◯キロの増量 or 減量、運動習慣の定着)
- いつまでに達成したいか(◯ヶ月で達成 or 1年の長期で達成、期間を定めずに取り組む)
料金だけで適当に選んでしまうと、行き着く先は幽霊会員です。
入会したのに全く通わず、会費だけ払い続けることになりかねません。
ご自身の目標達成のために、最適なジムを選んでください。
不要な設備に魅力を感じない
スポーツジム(フィットネスジム)には、多様な設備を用意しているところがあります。
トレーニングジムだけでなく、プールや大浴場にサウナなど魅力的な設備がさまざま。
人によっては、充実した設備に魅力を感じるかもしれません。
果たして、その設備は自分にとって本当に必要でしょうか?
トレーニングジムだけでなく、プールも活用して運動したいのであれば必要でしょう。
トレーニング後に癒やしも求めるのであれば、浴場やサウナはあると嬉しいです。
しかし、あなたがトレーニングだけに取り組みたいのであれば、上にあげたような設備は不要です。
当然、設備が充実するほど料金は高くなる傾向にあります。
ジムによってはコースごとに、利用できる設備を制限しているところもあります。
料金だけで選んではいけないと説明しましたが、安いに越したことがないのは事実です。
不要な設備が制限されるだけなら、安いコースやジムを選択しましょう。
ジム選びに失敗するとお金と時間を無駄にする
「ジム選びに時間をかけるなんて面倒くさい」と思う人もいるかもしれません。
適当に気になったジムを選べばいいのではないかと。
しかし、ジム選びに失敗するとお金も時間も無駄にしてしまいます。
以下は、ジム選びでありがちな失敗です。
- 自宅から遠いジムを選んでしまい、行くのが面倒くさくなる
- ジムの設備を活用できず、費用以上の効果を感じられない
- 利用者とのトラブルや混雑具合が嫌になって、やめてしまう
適当にジムを選んでしまうと、幽霊会員になったり、退会することになったりしてしまうかもしれません。
一般的なスポーツジムであれば、月額8,000円〜10,000円の料金が相場です。
パーソナルジムですと、2ヶ月で20万円以上もの費用となるところがざらにあります。
だからこそ、ポイントを押さえて自分に合ったジムを選ばなければ、お金と時間を無駄にしてしまうでしょう。
ジムをやめてしまう人の特徴は下記の記事で解説!
まとめ|自分に適したジムでトレーニングしよう
ここまで、ジムの選び方のポイントを5つ紹介しました。
- ジムに通いたい目的:ダイエット、体重増量、運動不足解消など目的に応じて選択が変わる
- 家からの近さ:自宅から徒歩圏内でまずは探す。家からの近さ=継続のしやすさ
- 設備:トレーニング機器の充実度を確認。サウナなど関連設備は二の次
- ジムやトレーナーの雰囲気:自分の感覚的に良いと思うジムを選ぶ。相性の悪いジムやトレーナーだと挫折の要因に
- 利用できるコースと混雑時間:利用したいコースとジムの混雑時間を確認。時間帯によってはいつも混んでいてスムーズにトレーニングできない
合わないジムを選んでしまうと、継続できずに無駄なお金を払うだけになりかねません。
紹介した5つのポイントをもとに、自分にとってベストなジムを選びましょう。
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