4種類のジムを解説|パーソナルジムやスポーツジムなど種類別に特徴を比較紹介

ジムの選び方

4種類のジムを解説|パーソナルジムやスポーツジムなど種類別に特徴を比較紹介

「ジムの種類が色々あって迷う…」

「自分に合ったジムがわからない…」

などとお悩みではないでしょうか。

ダイエットや増量、運動不足の解消などの目的から、ジムを検討している人は少なくないでしょう。

しかし、ジムと言ってもさまざまな種類があります

これからジムに通おうとしている人からすれば、どれを選べば良いか迷うのも無理はありません。

この記事は、主な4種類のジムについて特徴やメリット・デメリットを紹介

さらに、よくある目的別にどの種類のジムを選べば良いかも解説します。

ジム選びに悩んでいる人、ジムに通いたいと思っている人は、ぜひ本記事をご覧ください。

この記事はこんな人におすすめ

  • ジムの種類が色々あって迷っている
  • 各ジムの特徴を知りたい
  • 自分の目的に合うジムが何かを教えてほしい

主なジムの種類4つ|特徴とメリット・デメリットを解説

主なジムの種類4つ|特徴とメリット・デメリットを解説

ジムとひと口に言っても、さまざまな種類があります。

この記事では、ジムの主な3つの種類について解説します。

  1. パーソナルジム
  2. セミパーソナルジム
  3. スポーツジム(フィットネスジム)
  4. 公営ジム

各ジムの特徴も解説するので、ぜひご覧ください。

パーソナルジムの特徴およびメリット・デメリット

パーソナルジムの特徴は以下の通りです。

特徴
  • プロのトレーナーからマンツーマンで指導を受けられる
  • 完全個室でのトレーニングが多い
メリット
  • 目的に応じた最適なトレーニングを提案してもらえる
  • トレーニングだけでなく、食事指導も提供しているジムが多い
デメリット
  • 他2つのジムに比べて、利用料金が高い傾向がある

パーソナルジムは、マンツーマンでトレーニング指導を受けられます

プロのトレーナーが、利用者の悩みや目的に寄り添ったトレーニングプログラムを提案。

そのため、最短で効果が出やすいことがメリットです。

ただし、他のジムに比べて料金が割高になる点は注意です。

セミパーソナルジムの特徴およびメリット・デメリット

セミパーソナルジムの特徴は、以下の通りです。

特徴
  • 2人〜3人の少人数制パーソナルジム
  • パーソナルジムと同様にプロのトレーナーから指導を受けられる
メリット
  • パーソナルジムよりも安い料金でトレーナーの指導を受けられる
  • 家族や夫婦など人と一緒に通える
デメリット
  • 少人数とはいえ、自分のトレーニングの様子が他の人にも見られる
  • スポーツジム(フィットネスジム)よりは料金は高め

セミパーソナルジムは、少人数制のパーソナルジムです。

プロのトレーナー1人に対し、2人〜3人の利用者が同時にレッスンを受けます

最大の強みは、パーソナルジムよりも安価にトレーニング指導を受けられることです。

ただ、少人数制とはいえ、自分がトレーニングする様子を人に見られます。

他人の視線が気になる人にとっては、デメリットに感じるかもしれません。

スポーツジム(フィットネスジム)の特徴およびメリット・デメリット

スポーツジム(フィットネスジム)の特徴は、以下の通りです。

特徴
  • 複数種類のトレーニング機器が用意されたジム
  • プランごとの利用時間内で、自由に各種機器を使用できる
メリット
  • 24時間利用できるジムも多く、自分のスケジュールで通える
  • スタジオレッスンなどトレーニング以外の運動プログラムも豊富にある
デメリット
  • トレーニングメニューは自分で考えなければいけない
  • ある程度のトレーニング知識や自己管理が求められる

スポーツジムは、「ルネサンス」や「ゴールドジム」など月額会員制のジムです。

フィットネスジムとも呼ばれ、ジムと言えばこのタイプを想像する人が多いでしょう。

最近は24時間利用できるジムも多く、自分の都合に合わせて通いやすいメリットがあります。

一方で、自分でメニューを考えたり、トレーニングフォームを理解したりしなければいけません。

そのため、効果的なトレーニングにはある程度の知識が必要です。

公営ジムの特徴およびメリット・デメリット

公営ジムの特徴は、以下の通りです。

特徴
  • 市や区など各自治体が運営するジム
  • 市営のスポーツセンターに備わっていることが一般的
メリット
  • 非常に安い金額で利用できる
  • 1回あたり数百円程度の料金
デメリット
  • トレーニング機器の数はスポーツジムに比べて少ない傾向が強い
  • 機器が少ないゆえに、時間帯によっては他の人に使われていて利用できないこともある

市や区のスポーツセンターにある公営ジムは、他2つのジムと比べて圧倒的に料金が安いです。

月額料金制ではなく、1回利用するごとに支払う料金形態です。

1回あたりの利用料が数百円で済むものの、トレーニング機器の数はスポーツジムに比べて劣ります

4種類のジムの比較表|一覧で特徴を確認しよう

4種類のジムの比較表|一覧で特徴を確認しよう

3つのジムの特徴を踏まえて、以下に比較表を記載しました。

種類/項目 料金 設備 利用可能時間 知識の必要性
パーソナルジム 数万円〜数十万円(2ヶ月) ジムによる パーソナルジムの営業時間
(主に9時前後〜22時前後)
なし(トレーナーの指導を受けられる)
セミパーソナルジム 2万円〜5万円(月額) ジムによる セミパーソナルジムの営業時間
(主に9時前後〜22時前後)
なし(トレーナーの指導を受けられる)
スポーツジム 1万円前後(月額) 豊富 基本的に24時間利用可能 あり(ジム内のトレーナーに聞くことは可能)
公営ジム 数百円ほど(1回あたり) 少ない 公営ジムの営業時間(主に9時前後〜20時前後) あり

ジムごとに特徴は異なります。

人によってトレーニングのレベルはもちろん、ジムに通いたい目的も異なります。

各ジムの特徴をもとに、自分に合ったジムを選びましょう

>パーソナルジムのおすすめランキングを見てみる

4つの目的から見たおすすめのジムを紹介

4つの目的から見たおすすめのジムを紹介

先ほどはジムごとの特徴を紹介しました。

ここでは反対に、目的別に見たおすすめのジムをお話します。

下記4つの目的に分けて解説するので、当てはまるものはないかぜひご覧ください。

  • お金をかけてでも最短で成果を出したい
  • 費用を抑えつつトレーナーの指導を受けたい
  • 独学で自由きままにトレーニングしたい
  • 費用を抑えて運動習慣のためにジムに通いたい

順番に解説していきます。

お金をかけてでも最短で成果を出したい|パーソナルジムがおすすめ

お金をかけてでも最短で成果を出したい人には、パーソナルジムが圧倒的におすすめです。

パーソナルジムは、プロのトレーナーがマンツーマンで指導します。

トレーニングはもちろん、食事指導やメンタル面まで徹底的にサポート

1人では心が折れそうなときも、トレーナーが目標達成まで伴走します。

利用者1人ひとりにあわせたプランを提案してくれるため、独学による無茶なトレーニングをする心配もありません

その分、費用は他の種類のジムより割高ですが、費用対効果は大きいでしょう。

「3ヶ月で5キロ増量したい!」

「夏までに7キロのダイエットを目指す!」

このように、具体的な目標を持っている人はパーソナルジムを検討しましょう。

費用を抑えつつトレーナーの指導を受けたい|セミパーソナルジムがおすすめ

費用を抑えつつもトレーナーの指導を受けたい人には、セミパーソナルジムがおすすめです。

セミパーソナルジムは、プロのトレーナーから指導を受けられるものの、パーソナルジムよりも料金が安いからです。

パーソナルジムの場合、2ヶ月コースの料金相場は20万円を超えます。

一方で、セミパーソナルジムは「月額で2万円〜5万円」とパーソナルジムに比べて非常に低価格です。

利用者2人〜3人で実施する少人数制のセミパーソナルジムは、マンツーマン指導ではありません。

それゆえ、「他人の目線が気になる」「自分への指導が物足りない」といったデメリットもあるでしょう。

その代わり、費用がパーソナルジムよりもずっと安く抑えられているわけです。

プロのトレーナーから指導を受けたいと思いつつ、料金がネックになっている人には魅力的ではないでしょうか。

独学で自由きままにトレーニングしたい|スポーツジム(フィットネスジム)がおすすめ

独学かつ自分のペースでトレーニングしたい人には、スポーツジム(フィットネスジム)が良いでしょう。

パーソナルジムのようなマンツーマン指導が苦手な人もいます

誰かに縛られることなく、自分のペースで気ままにトレーニングしたいと。

スポーツジムであれば、ジム内にあるトレーニング機器を自由に利用できます

独学でトレーニング方法を学ぶ必要はありますが、自分の好きなようにトレーニングできるでしょう。

中級者以上向けのジムとも言えます。

自分のペースでトレーニングしたい人、独学でトレーニング知識を学んでいける人はスポーツジムがおすすめです。

費用を抑えて運動習慣のためにジムに通いたい|公営ジムがおすすめ

とにかくトレーニングにかける費用を抑えたい人は、公営ジム一択です。

月額料金制のスポーツジムと違って、公営ジムは基本的に1回の利用ごとに支払う料金システムです。

公営ジムによって多少の差はありますが、1回あたりの利用料金は数百円ほど。

パーソナルジムやスポーツジムと比較すると、料金の安さが非常に際立ちます。

パーソナルジムのようなマンツーマン指導はないですし、設備の豊富さもスポーツジムには劣ります。

本格的なトレーニングができないわけではないですが、時間帯によっては目当ての機器を使えないことも。

そのため、運動習慣を身につけたい人やまずは費用を抑えてトレーニングを始めたい人向けのジムでしょう。

種類が決まった後の通うジムの絞り込み方

種類が決まった後の通うジムの絞り込み方

ここまでのお話で、何となく自分が通いたいジムの種類が決まった人もいるでしょう。

しかし、ジムの種類が決まったからといって、ジム選びが終わるわけではありません

各ジムの種類の中でも、さらにさまざまなジムが展開しています。

たとえば、スポーツジム(フィットネスジム)ですと、ルネサンスやメガロス、GOLD’S GYMが代表的です。

どれも同じスポーツジムだからと適当に選んでしまうと、通うことが辛くなるかもしれません。

最悪、ジムを退会してしまうこともあるでしょう。

ですので、通いたいジムの種類が決まったら、以下にあげるポイントに基づいて候補を絞り込みましょう。

  • 自宅からの距離
  • ジム内の設備や雰囲気
  • 料金プラン

上記にあげた要素は一部ですが、いずれも最終的に通うジムを決める上で大切なポイントです。

同じ種類のジムだとしても、ジムごとにアクセスのしやすさや特徴は異なります

入会してから後悔しないよう、吟味して通うジムを決めましょう。

ジムの選び方は下記の記事でも詳しく解説!

まとめ|最短で目標達成したい人はパーソナルジムを検討しよう

ここまで、ジムの種類別に特徴を比較紹介してきました。

  • パーソナルジム:プロのトレーナーによるマンツーマン指導
  • セミパーソナルジム:少人数制のパーソナルトレーニング
  • スポーツジム(フィットネスジム):豊富なトレーニング機器を自由に利用可能
  • 公営ジム:1回あたりの利用料が数百円と圧倒的な安さ

ジムの種類ごとに特徴があるので、自分が重視したいポイントをもとに選びましょう。

ジムに通うのが初めてかつ、最短で効果を出したい人はパーソナルジムがおすすめです。

僕がパーソナルジムをおすすめする理由はこちら!

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ユウタ

当サイト管理人のユウタと申します。痩せ型体質がコンプレックスで、独学で筋トレを2年継続。始めた当初はなかなか結果が出ませんでしたが、あるときを境に本気を出し、3ヶ月で5キロの増量にも成功しました。これまでの筋トレ経験から、おすすめのジム情報やトレーニング方法を発信しています。

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