「公営ジムってそもそもなに…」
「公営ジムの特徴が知りたい…」
などと、お悩みではないでしょうか。
市のスポーツセンターなど、地方自治体が運営するスポーツジムが公営ジムです。
しかし、利用したことない人からすれば、どのようなジムかいまいち分からないもの。
この記事では、公営ジムの特徴をはじめ、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
どのような人におすすめかも紹介していきます。
これからジムに通いたい人、公営ジムに知りたい人は、ぜひ本記事をご覧ください。
この記事はこんな方におすすめ
- 公営ジムってそもそもどんなジムか知らない
- 公営ジムのメリットやデメリットを知りたい
- 公営ジムはどんな人におすすめか教えてほしい
目次
公営ジムとは|特徴を解説します
- 各自治体が運営しているジム
- 基本的に誰でも利用可能
- 利用は1回ごとに支払い
公営ジムとは、市や区など自治体が運営しているジムです。
多くの場合、スポーツセンターなどの施設に備わっています。
市内在住の人だけでなく、基本的に誰でも利用できます。
施設によっては市内在住だと、少し利用料金が安くなることも。
スポーツジムのように月額制ではなく、1回の利用ごとに支払う形です。
公営ジムの料金相場
公営ジムの料金相場は、1回あたり数百円ほどです。
僕が通ったことのある公営ジムは、1回200円で利用できました。
スポーツジムやパーソナルジムと違って、利用する際に都度支払う形式となっています。
また、公営ジムがある地域住民か否かでも、料金が変わります。
僕が住んでいる地域の公営ジムは、地域住民は1回200円、地域外の人は1回400円と料金設定されています。
公営ジムによって多少の金額差はありますが、いずれにせよ1回の利用で数百円程度が料金相場です。
公営ジムのメリット2つ
まずは公営ジムのメリットを2つ紹介します。
- 圧倒的に料金が安い
- スポーツジムに比べて敷居が低い
1つずつ詳しく見ていきましょう。
圧倒的に料金が安い
公営ジムのメリットは、圧倒的に料金が安いことです。
スポーツジムなら1万円前後、パーソナルジムなら10万円以上は利用料金がかかります。
しかし、公営ジムなら1回あたり数百円ほどと格安です。
利用にあたっては、市や区に在住である必要はありません。
公営ジムは、誰でも利用できる場合がほとんどです。
公営ジムによっては、市内在住者ですと料金が安くなるといったこともいます。
トレーニングを始めたいけど、いきなり大きな金額をかけたくない人もいるでしょう。
コストをかけずにトレーニングするなら、公営ジムがうってつけです。
スポーツジムに比べて敷居が低い
公営ジムは敷居の低さもメリットの1つと言えます。
スポーツジムやパーソナルジムは本格的過ぎて、人によっては通いづらさを感じるかもしれません。
その点、公営ジムは自治体が運営していることもあり、他のジムよりも通いやすいでしょう。
スポーツジムやフィットネスジムで想像されるような、いかにもトレーニング経験者だらけの人ばかりではありません。
パーソナルジムのように、誰かが付きっきりで指導につくことももちろんないです。
性別、年齢、目的もさまざまな人が通っているので安心感があります。
「スポーツジムに通うのは少しトレーニングが慣れてからがいい」
公営ジムであれば、トレーニングの始まりとしてちょうど良いでしょう。
公営ジムのデメリット2つ
メリットに対して、公営ジムには以下2つのデメリットがあります。
- スポーツジムに比べてトレーニング機器の数が少ない
- 専門的なトレーナーはほとんどいない
順番に解説します。
スポーツジムに比べてトレーニング機器の数が少ない
スポーツジムに比べて、トレーニング機器の数は非常に少ないです。
時間帯によってはいつも他の人が使っていて、なかなか目当てのトレーニングができないことも。
実際、僕自身も以前は公営ジムを利用していましたが、順番待ちがよくありました。
フリーウェイトコーナーはあまり広くなく、混んでるときは諦めて別のトレーニングを実施しましたね。
順番待ちすることなく、自分のやりたいトレーニングをサクッと終わらせたい人もいるはず。
その場合はトレーニング機器の豊富なスポーツジムやフィットネスジムがおすすめです。
専門的なトレーナーはほとんどいない
パーソナルジムのように専門的なトレーナーはいません。
もちろん知識を持った方はいらっしゃいます。
ですが、プロのトレーナーではなく、マンツーマンの指導もありません。
効果的なトレーニングのアドバイスが欲しいなら、パーソナルジムがおすすめです。
パーソナルジムであればトレーニングプランの提案から、食事指導まで徹底的にサポートしてくれます。
1人で始めるのが不安な人、プロのアドバイスが欲しい人はパーソナルジムを検討してみてください。
公営ジムがおすすめな人・おすすめではない人
メリットとデメリットが分かったところで、ここでは公営ジムがおすすめな人・おすすめではない人について紹介します。
それぞれに当てはまる人の特徴を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 公営ジムがおすすめな人
- 公営ジムがおすすめではない人
それぞれの特徴を説明するので、ぜひご覧ください。
公営ジムがおすすめな人
公営ジムがおすすめな人は、以下の特徴に当てはまる人です。
- とにかく料金の安さを重視したい人
- 平日の日中に通える人
- 適度な運動が目的の人
公営ジムの最大のメリットは、料金の安さです。
とにかく費用をかけたくない人は、公営ジム一択です。
また、平日の日中など混んでいない時間帯に行ける人もおすすめでしょう。
機器の取り合いにならず、自分のペースででトレーニングできます。
公営ジムがおすすめではない人
反対に、公営ジムがおすすめではない人は以下の特徴に当てはまる人です。
- 豊富なトレーニング機器がほしい人
- 早朝や深夜に通いたい人
- プロのトレーナーから指導を受けたい人
公営ジムは、設備的にスポーツジムに劣ることが多いため、多彩なトレーニング機器を使用したい人には向きません。
営業時間は基本的に、トレーニングジムが組み込まれているスポーツセンターと連動します。
場所にもよりますが、おおよそ9時〜20時くらいまでです。
仕事などの都合上、早朝や深夜に利用したい人は通うことが難しいでしょう。
トレーナーの指導を受けたい人や最短で結果を出したい人は、別の種類のジムがおすすめです。
公営ジムに通うなら自分の地域の施設一択!
公営ジムは、市や区など地域のスポーツセンターを中心に存在しています。
もし公営ジムに通うのであれば、基本は「自分の地域の施設一択」です。
理由としては、主に3つあります。
- 住まいの地域の施設だと料金が安くなる
- 住まいの地域の施設は距離的にも近い
- 施設ごとに大きな設備差はない
公営ジムは、施設がある地域の住民だと料金が安くなるところがあります。
また、立地的にも地域の施設のほうが近いことが多いでしょう。
自宅からジムまでの距離が近いほど、ジム通いは継続しやすくなります。
ですので、これからジム通いを習慣化したい人は、近さでもメリットのある自分の地域の公営ジムを選ぶべきです。
公営ジムは、場所によって設備差に大きな違いがありません。
もちろんトレーニング機器の数や用意されているスペースに、多少の違いはあるでしょう。
しかし、スポーツジムやフィットネスジムのように、わかりやすく設備差があるわけではないことがほとんどです。
ですので、設備差がなければ、料金や距離を優先して「自分が住む地域の公営ジム」がおすすめなわけです。
職場など日常的に通う場所付近の公営ジムもあり
公営ジムに通うなら、基本は自分が住んでいる地域の施設がおすすめです。
しかし、おすすめの公営ジムは、何も自分の地域のところだけではありません。
職場付近など日常的に通うところに公営ジムがあるなら、そちらを利用するのもありでしょう。
なぜなら、人によっては地域の公営ジムだと、立地的にかえって遠くなるケースもあります。
職場の最寄り駅などいつも訪れる場所に公営ジムがあれば、より近い施設に通うほうが効率的です。
なので、「公営ジムは絶対に地域の施設が良い!」と思い込まず、自分の生活圏内から近いところを探しましょう。
自分の生活や日常と照らし合わせて、一番通いやすい公営ジムを選んでください。
まとめ|料金を抑えてトレーニングを始めるなら公営ジムがおすすめ
ここまで、公営ジムについて解説してきました。
公営ジムには以下2つのメリットがあります。
- 圧倒的に料金が安い
- スポーツジムに比べて敷居が低い
公営ジムの最大のメリットは、利用料金の安さです。
本格的なトレーニングではなく、まずは軽く始めてみたい。
運動習慣を身につけたいと考えている方は、公営ジムがおすすめです。
他のジムとの比較はこちらから!