「パーソナルジムっていくらお金がかかるの?」
「他のフィットネスジムと比べて、なんで料金が高いの?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
一般的に高い料金のイメージがあるパーソナルジムですが、実際にいくらかかるのか把握されていない人もいるはず。
本記事では、パーソナルジムの料金相場について詳しく紹介。
コース制やチケット制など料金システム別に細かく見ていきます。
また、パーソナルジムの料金の高さについても解説しますので、気になる人はぜひ本記事をご一読ください。
この記事はこんな方におすすめ
- パーソナルジムの料金相場を知りたい
- パーソナルジムの料金体系ごとにも相場を知りたい
- パーソナルジムはコスパが良いか気になる
目次
パーソナルジムの料金相場
さっそくパーソナルジムの料金相場を見ていきましょう。
パーソナルジムには主に3つの料金システムがあります。
システム別に料金相場を記載しました。
- コース制(2ヶ月)のパーソナルジムの料金相場
- チケット制のパーソナルジムの料金相場
- 定額制(サブスク型)のパーソナルジムの料金相場
順番に紹介します。
コース制(2ヶ月)のパーソナルジムの料金相場
まずはコース制の料金相場です。
2ヶ月や3ヶ月などの定められた期間のみ通う形態です。
大体のパーソナルジムが、週2回のトレーニングを基本としています。
パーソナルジムと言えば、コース制をイメージする人も多いでしょう。
2ヶ月コースを想定した場合、パーソナルジムの料金相場は以下の通りです。
- 入会金:3万円〜4万円
- 月額料金:8万円〜10万円×2ヶ月
- 合計金額:20万円〜30万円
20万円〜30万円がコース制のパーソナルジムの料金相場です。
10万円台、もしくは10万円以下の料金ですと、コース制パーソナルジムの中では安い料金設定と言えます。
チケット制のパーソナルジムの料金相場
続いて、チケット制のパーソナルジムの料金相場です。
回数券とも呼ばれ、チケットの数だけ好きなときに通えます。
コース制であれば週2回と決まっているところ、自分の都合に応じて予約できるわけです。
チケット制パーソナルジムの料金相場は、以下をご覧ください。
- 入会金:3万円〜4万円
- チケット代(1回あたり):6,000円〜8,000円
- 合計金額(チケット16回分):120,000円〜170,000円
料金相場だけ見ると、コース制よりも割安に感じるかもしれません。
しかし、チケット制は10回、20回などまとまった数を基本としているところも多くあります。
購入チケット数によっては、コース制とさほど変わらない場合もあるでしょう。
定額制(サブスク型)のパーソナルジムの料金相場
最後は、定額制(サブスク型)パーソナルジムの料金相場です。
定額制は回数制限がなく、何回でも通えるのが特徴です。
ただし、コース制やチケット制と比較すると、サポートは物足りないかもしれません。
1回のトレーニング時間も、30分程度と短めです。
定額制(サブスク型)パーソナルジムの料金相場を以下に記載しました。
- 入会金:2万円〜3万円
- 月額料金:3万円〜4万円
- 合計料金(月あたり):5万円〜7万円
定額制は、他2つの料金システムよりも割安です。
サポートやトレーニング時間に差がある分、安くなっているわけです。
パーソナルジムの料金が高い理由3つ
パーソナルジムは相場からも分かる通り、スポーツジムやフィットネスジムよりも料金が非常に高いです。
料金の高さには、主に3つの理由があります。
- トレーナーの人件費
- 手厚いサポート
- 設備や立地
1つずつ理由を見ていきましょう。
トレーナーの人件費
1つ目の理由は、トレーナーの人件費です。
パーソナルジムの最大の特徴は、トレーナーによる指導です。
パーソナルジムのトレーナーは高度な知識や技術、経験を有したトレーニングのプロです。
多くのパーソナルジムでは専属のトレーナーがついて、利用者1人ひとりのトレーニングをサポートします。
パーソナルジムは質の高いトレーナーが持ち味である分、当然人件費もかかります。
トレーナーの人件費が、料金の高さにも反映されているわけです。
手厚いサポート
2つ目の理由は、手厚いサポートです。
パーソナルジムのサポートは、プロのトレーナーによる指導だけではありません。
管理栄養士監修の食事指導、トレーニングプランの提案などさまざまなサポートがあります。
ジムによって食事指導は、LINEなどのSNSを用いて24時間いつでも連絡可能な状態にしているところも。
また、トレーニングウェアやタオルといった各種アイテムを無料レンタルできるパーソナルジムもあります。
手厚いサポートなだけあって、料金も高めに設定されています。
設備や立地
3つ目の理由は、設備や立地です。
パーソナルジムの多くは、利便性の観点から駅近などの好立地に店舗があります。
加えて、ジム内のトレーニングマシンやシャワー室といった設備も充実。
良い立地、良い設備には費用がかかります。
充実した環境も、料金を高くしている背景の1つです。
パーソナルジムのコスパは良い?
結局のところ、パーソナルジムのコスパは良いのでしょうか?
結論から言うと、コスパは良いと考えられます。
最短で結果を得やすいことが最大の理由です。
スポーツジムやフィットネスジムであれば、もっと安い月額費用で通えるでしょう。
しかし、増量やダイエットなどの目的があるならば、結果を出すことがもっとも重要です。
1年通って目標を達成できなければ、それこそ無駄なお金を払っただけになります。
パーソナルジムは決して安い料金ではありません。
それでも数ヶ月だけ集中してトレーニングを実施し、理想の肉体を実現できればコスパは良いと言えるのではないでしょうか。
反対に、とりあえず運動を目的としている方にとっては、あまりおすすめできません。
質の良いトレーニングはできますが、コスパは悪いと感じる可能性が高いからです。
ですので、最短で目標を達成したい方にとっては、パーソナルジムはコスパが良いでしょう。
目的別に見たおすすめのパーソナルジムの種類
料金システムごとに、パーソナルジムの料金相場を紹介してきました。
とはいえ、人によってはどのシステムを選べば良いのか分からないかもしれません。
ここでは3つの目的別に、おすすめの料金システムを紹介します。
- 最短で結果を出したい人は「コース制」
- 仕事や日常が忙しい人は「チケット制(回数券)」
- 自分のペースで長く続けたい人は「定額制(サブスク)」
それぞれ説明していきます。
最短で結果を出したい人は「コース制」
最短で結果を出したい人は「コース制」がおすすめです。
コース制は他2つと比べて高い料金設定となっていますが、それだけサポートも充実しています。
基本は週2回のトレーニングとなっており、食事指導も受けられるところがほとんどです。
高い料金を出すからには「やらなければもったいない!」との意識にもつながるでしょう。
目標達成や結果を重視したい人は「コース制」を検討してみてください。
コース制でおすすめのパーソナルジムはこちら!
仕事や日常が忙しい人は「チケット制(回数券)」
一方で、仕事やプライベートが日々忙しい人は「チケット制」が良いでしょう。
購入したチケット分、好きなときに通える料金システムです。
自分のスケジュールにあわせて、予約を取れる強みがあります。
スケジュールを柔軟に組み立てたい人は「チケット制」を選びましょう。
チケット制(回数券)でおすすめのパーソナルジムはこちら!
自分のペースで長く続けたい人は「定額制(サブスク)」
「定額制(サブスク)」は、自分のペースで長く続けたい人に最適です。
コース制やチケット制のように、明確な終わりがありません。
コース制であれば数ヶ月間、チケット制ならチケットの数と、通える期限が決まっています。
定額制の場合は期限がなく、月額料金を払う限り通えます。
ただし、他の料金システムのパーソナルジムよりも、サービス内容は乏しい傾向に。
あくまでも、自分のペースで長くトレーニングを続けたい人には「定額制」がおすすめです。
定額制(サブスク)のパーソナルジムについては下記で解説!
まとめ
ここまで、パーソナルジムの料金相場について解説してきました。
パーソナルジムの料金システムには、主に以下の3つがあります。
- コース制
- チケット制
- 定額制
システムごとに料金相場はもちろん、パーソナルジムの特徴も異なります。
自分の目的に適した料金システムのパーソナルジムを選びましょう。
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