「スポーツジム通いが続かない…」
「どうやったら継続できるのかな…」
このようにお悩みではないでしょうか。
ダイエットもしくはたくましい体を作るため、スポーツジムに通い始める人は少なくありません。
しかし、一念発起してジムに通い始めたものの、なかなか継続して続けられないこともあるでしょう。
何を隠そう、僕自身が一度はスポーツジム通いに挫折した人間です。
この記事では、僕の経験をもとにスポーツジム通いが継続できない理由を紹介。
さらに、継続できない理由を踏まえて、ジム通いを続けるための方法も解説します。
やる気はあるけれども、継続してジムに通えないとお悩みの人はぜひ本記事をご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ
- スポーツジム通いが継続できない
- スポーツジム通いを継続する方法が知りたい
- ジム通いを継続するための自分に合ったジムの選び方が知りたい
目次
スポーツジム通いを継続できなかった挫折経験
痩せ型体質脱却のため、初めに僕は自宅で筋トレを開始しました。
しかし、自宅での筋トレは続かなかったために、スポーツジムへ切り替えます。
多種多様なマシンを前に「これならしっかり体を鍛えられるぞ!」と心を躍らせます。
ところがスポーツジム通いも、次第に頻度が減っていきます。
自宅での筋トレは「いつでもできる」環境であるゆえに、後回しにしてしまうことが挫折の原因でした。
「それならば筋トレに集中できる環境に行こう!」とスポーツジムに通い始めたわけです。
ですが、そのスポーツジム通いでさえも継続できない結果に。
スポーツジム通いの挫折理由には、大きく2つあると考えています。
スポーツジム通いが継続できない理由2つ
僕がスポーツジム通いを継続できなかったことには、2つの理由があります。
- 甘えが出てしまう
- 一度にたくさんやろうとしてしまう
順番に説明します。
甘えが出てしまう
スポーツジム通いを継続できなかった多くの人と同様に、「甘えが出てしまう」ことが大きな原因です。
当たり前ですが、自宅であろうとスポーツジムであろうと「後回しにする甘え」は出てきます。
「今日は雨が降ってるから、ジムまで行くのが面倒くさい」
「今日は少し体の調子が悪い気がするから、止めておこう」
行こうと思えば行けたのに、自分に言い訳してサボることが多々あったわけです。
一度サボると二度三度とサボり癖がついていきます。
そして、いつの間にか幽霊会員状態になっていました。
一度にたくさんやろうとしてしまう
先ほどの「甘えが出てしまう」は分かりやすい挫折原因でした。
しかし、その実「一度にたくさんやろうとしてしまう」ことが最大の原因ではないかと考えています。
経験のある人もいるのではないでしょうか。
たとえば、以下の流れはよく聞く例でしょう。
- ダイエットや体重増加のために、ジム通いを決意!
- 初回はやる気満々なので、2時間くらいたっぷりトレーニングをする
- やり切って満足して帰宅
- 後日2回目に行こうとするが、初回のトレーニング量を想像して行く前からうんざり
- 何とか2回目は行くものの、3回目は「行かない言い訳」を考えてしまう
- 結果、行かなくなる
僕の挫折はまさに、上の例の通りです。
気合を入れて、最初にたくさんのトレーニングを実施。
初回の満足度は高いですが、2回目以降も同じ量をこなさなければいけないプレッシャーを感じてしまいます。
プレッシャーから行かない理由を考え、甘えが出る流れになってしまうわけです。
スポーツジム通いを継続するための方法3つ
僕は、スポーツジム通いに挫折しました。
通い方に課題があると考えて工夫した結果、ジム通いを継続できるように。
僕がスポーツジム通いを継続できるようになった3つの方法を紹介します。
- 1回のトレーニングを30分以内で終わらせる
- 毎日通う
- サボっても自分を責めない
それぞれ解説します。
1回のトレーニングを30分以内で終わらせる
トレーニング時間を1回あたり、30分で終わらせるようにしました。
一度にたくさんの種目を実施するのは大変です。
1回はできても、2回・3回と続けていくには心理的に負担が大きくなります。
そこで僕は、実施する種目を1つだけに絞りました。
1つのマシンだけで、10回×3セットするのみです。
前後にランニングマシンやストレッチを入れていますが、それでも30分以内で終わります。
以前は「たくさんやらないと…」と思っていたのが、たった1種目をおこなうだけで済むように。
心理的な負荷が非常に軽くなり、ジム通いの継続につながりました。
毎日通う
スポーツジム通いを継続するために、毎日ジムに通うようにしました。
おかしな文ですが、習慣化のために実施したことです。
人によっては1回トレーニングしたら、2〜3日休むサイクルの人もいるでしょう。
しかし、僕の場合は2〜3日休みが入ると、次にジムに行くのが億劫になってしまいます。
そこで毎日トレーニングする部位を変えることで、毎日ジムに通えるようにしたわけです。
胸の日→背中の日→脚の日→胸の日…と、ローテーションする形です。
毎日通う習慣によってサボることがなくなり、筋トレを継続できるようになりました。
「筋トレ3ヶ月で5キロの増量」に成功したときのトレーニングメニューは下記で解説!
サボっても自分を責めない
最後のスポーツジム通いを継続するポイントは、サボっても自分を責めないことです。
どれだけ工夫しても、ときには面倒くささに負けて通えないときもあります。
サボってしまったときに、自分を責めたり自己嫌悪したりしないように気をつけていました。
ジム通いに限らず、甘いものを控えるなどの「継続チャレンジ」をしている人にはよくあることと思います。
せっかく続けていたのに、一度の失敗で全てがだめになったような気がします。
1回サボったことで自己嫌悪し、そのまま継続意欲がなくなることも。
だからこそ、一度サボったくらいで自分を責めすぎないようにしました。
むしろ、サボるまでに数回でもジム通いを継続できたなら、その継続できたことに目を向けるようにしました。
1週間ジム通いを継続できたなら、次は2週間継続できるようにしようと。
気持ちをポジティブに転換することで、継続の意欲を高めたわけです。
スポーツジム通いを継続するにはジム選びも重要|3つのポイント
スポーツジム通いを継続するには、トレーニングの仕方や心構えが大切です。
それと同じくらいに、どのようなジムを選ぶかも重要になってきます。
ここでは、スポーツジム通いを継続しやすくするための「ジムの選び方」を3つ紹介します。
- 家からできる限り近いところに通う
- 利用時間帯に適した料金プランを選ぶ
- 体験トレーニングでジム内の雰囲気を確認する
1つずつ見ていきましょう。
家からできる限り近いところに通う
ジム選びの1つ目のポイントは「家からできる限り近いところに通う」ことです。
ジム通いを継続するためには、いかにジムに通いやすくするかが重要です。
ジムまで「30分かかるところ」と「5分で行けるところ」であれば、どちらが通いやすいかは言うまでもないでしょう。
どれだけトレーニングの取り組み方を工夫しても、そもそもジムに行くことが面倒では意味がありません。
自宅から近いジムを選べば、それだけでジムに通いやすくなります。
魅力的な設備や低価格の料金プランも大切な要素ですが、何よりもジムまでの距離を最優先としてください。
僕自身も昔は自転車で10分のジムに通っていましたが、現在の徒歩2分で通えるジムのほうが高頻度で利用できています。
ジム選びひいては、ジム通いにおいて「距離の近さは正義」です。
利用時間帯に適した料金プランを選ぶ
ジム選びのポイント2つ目は「利用時間帯に適した料金プランを選ぶ」ことです。
スポーツジムやフィットネスジムの料金体型は、1つだけではありません。
多くのジムでは、利用者の属性や利用時間帯でさまざまな料金プランを用意しています。
たとえば、属性関連のよくある料金プランは、女性割りや学生割りです。
一方で時間帯の料金プランには、朝だけの時間帯会員や休日だけの会員プランがあります。
時間帯別の料金は、フルタイムの正会員に比べて低価格であることがほとんどです。
家から近いジムであることは前提で、用意されている料金プランをしっかり検討しましょう。
通える時間帯や利用できる曜日が決まっているのであれば、できるだけ安いプランを選択すべきです。
フルタイムで利用できる正会員にしても、利用する時間が限定的なら無駄に高いお金を払うだけです。
ジム選びは料金だけで決めるべきではありませんが、料金も重要な要素であることは間違いありません。
なるべく安い料金で利用しましょう。
体験トレーニングでジム内の雰囲気を確認する
ジム選びの3つ目のポイントは「体験トレーニングでジム内の雰囲気を確認する」ことです。
ほとんどのスポーツジムやフィットネスジムでは、体験トレーニングまたは体験申込が可能です。
ジム内の設備を確認するだけでなく、実際にトレーニングを試すこともできます。
体験でトレーニングする際、ジム内の雰囲気も確認しましょう。
ジムを退会する人の理由には、いつも混雑していることや他の会員とのトラブルが原因となることがあります。
一目で確認するのは難しいですが、それでもできる限り他会員の様子や混雑具合をチェックしてみてください。
自分が通いたい時間帯にあわせて体験を申し込めば、より自分が通うときをイメージして確認できるでしょう。
自分に合ったジムの選び方は下記の記事でも解説!
まとめ|最短で効果を出すならパーソナルジムがおすすめ
僕はスポーツジムの継続に一度は挫折したものの、再び再開しました。
挫折経験をもとに、トレーニングメニューや通いやすい環境を自分で整えた次第です。
ジム通いを継続するためのポイントは以下の3つです。
- 1回のトレーニングを30分以内で終わらせる
- 毎日通う
- サボっても自分を責めない
僕と同じようにジム通いが続かないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
しかし、最短で効果を出すのであれば、スポーツジムよりパーソナルジムが圧倒的におすすめです。
自分を甘やかさないトレーニングで環境できるだけでなく、プロのトレーナーの指導も受けられます。
僕がパーソナルジムをおすすめする理由はこちらから!